東京港区・品川にて頭痛外来を行っている品川ブレストクリニックです。
女性医師・女性スタッフ・女性MRI技師による、きめ細やかな対応で
安心して検査を受けていただきたいと思っております。
これまで、頭痛には一次性頭痛と二次性頭痛があるとお話ししてきました。
一次性頭痛は「こわくない頭痛」ともお伝えしましたが、これらを検査しないで、たぶん
一次性頭痛だから「問題なし」とご自身で判断することはしないでください。
万が一、ご自身の予測とは異なり、症状が進んでしまうこともあるかもしれません。
あの時、病院で検査していたら…そんな思いはしてほしくありません。
あなたの頭痛を客観的に判断するために、脳ドックを受けてみてはいかがでしょうか。
脳ドックとは、脳の健康状態を知る検査で、健康診断の1つと捉えてください。
当院では、頭部MRI・MRA検査に加えて頸部MRA検査を行っております。
脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など)の検出やリスク発見
特に、虚血性の脳卒中である脳梗塞の発見に優れています。
血管の動脈硬化や狭窄、くも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤や、脳動静脈奇
形の有無など、虚血性及び出血性脳卒中のリスク発見に役立ちます。
頸部は、脳の組織に栄養や酸素を送る重要な動脈が複数通っている場所です。
脳梗塞の原因となる血管の詰まりや狭窄、動脈硬化など
動脈の全体像や、動脈分岐部の状態を確認するための検査になります。
MRI検査とは強力な磁力と電波を利用して、臓器や血管等を画像化する検査です。
検査にX線を使用しないため放射被ばくの心配がありません。
MRIは磁石の装置になりますので体内に金属がある方は検査ができません。
MRI検査は動きに非常に弱い検査のため、検査中は体を動かすことができません。
また、狭い中に入るので 閉所恐怖症の方は、検査ができない場合もあります。
脳血管疾患は、40〜50代で発症リスクが高まると言われています。
そのため、40歳になったら一度は脳ドックを受診されることを推奨します。
40歳という年齢はあくまで一つの目安なので、20代や30代で
受診される方ももちろんいらっしゃいます。
その他、以下に当てはまる方は年齢にかかわらず脳ドックの受信をおすすめいたします。
脳の病気は、発症した場合、命が助かったとしても、重い後遺症が残ってしまうなど
今までと同じ日常生活を送れなくなってしまう場合もあります。
脳ドックでは、異常がないことの確認はもちろん、症状が出るまえに脳の病気を早期発見することができます。
早期の治療や生活習慣の見直しが健康を維持していくため未来への安心へ繋がるのではないでしょうか。
これからの生活に『病気の予防』を意識したスタイルを取り入れてみませんか!
当院のMRIは、3.0テスラのMRIを導入しております。
従来の1.5テスラでは見えなかった、脳の鮮明な解剖画像を撮影することができ
より明確な診断が可能となっております。
MRIの単位である「テスラ」とは、磁力の大きさを表す国際単位です。
現在、臨床で使用されているMRIは0.2〜3.0テスラであり、その値が大きいほど質の高い画像を抽出することができます。
当院では最も大きい値である「3.0テスラMRI」による検査が可能です。
少しでも気になる点がございましたら、当クリニックへお越しください。